海淘(越境ショッピング)2.0時代

海淘(越境ショッピング)がこの二年間で急激に増加した原因は、多かれ少なかれ中国の政策に大いに関係しています。以下はこの二年間で中国政府が発表した海淘に関する主な政策です。

❏[2013年8月~]国務院が《情報消費拡大による内需拡大の若干意見》および《越境EC小売業輸出実施指示の通知》を発表

❏[2014年1月~]《越境EC小売業輸出に関する税収政策の通知》などを発表

❏[2014年3月~]国務院総理 李克強が両会政府工作報告の中で輸入政策の奨励実施を提言した。国内に不足している商品の輸入を増加し、越境EC実験区を拡大

❏[2014年7月29日~]海関総署が《海関総署公告2014年第56号(越境EC輸出入貨物について、物品に係る監督管理事宜の公告)》を公布

❏[2015年5月29日~]海関総署が《海関総署公告2015年第21号(一部の日用消費品輸入関税の調整に関する公告)》を公布

一般的に知られている越境ショッピングモデル:

(1)直接海外に出かけてショッピングするモデル(いわゆる日本で見かける“爆買い”)

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これはよく海外旅行する方あるいは香港に行きやすい方に向いています。

メリット:価格メリットがはっきりする。

デメリット:ごく限られた一部の人しかできない。

(2)保税区の商品を購入するモデル

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この部分について言えば、中国はまさに発展を推し進めていますので、中国が設立した保税区はもうすでに30エリアに達しています。さらに保税区型越境ECショッピングモールもできています。例えば、天猫国際(T-mallグローバル)や蜜芽宝貝(ミーヤーバオベイ)など。

メリット:価格が安く、通関も早い、物流サイクルも短い。

デメリット:商品品目が限定され、ベビー用品や日用品が多い。

(3)海外ECサイトで直接購入して、転送サービスを利用するモデル

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このモデルは直接海外に出かけてショッピングするモデルとともに海淘1.0に属します。過去数年前から盛んに行われてきたが、やや複雑であります。

メリット:価格が安い。

デメリット:言語の壁、決済の壁、物流の壁、物流サイクルが長い、アフターケアがない。

 

(4)代理購入モデル

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このモデルが出現したのは、自分ではなかなか解決しえにない言語・決済などの壁を対処するべく代理購入の市場が生まれたのです。いくつかの越境ECサイトでは各種の代理購入サービスを提供していますが、信用できる人を見つける必要があります。このほかにも、代理購入専門のプラットフォームもあります。例えば、洋码头(ヤンマートゥ)や么么嗖(モーモーソー)など。

メリット:代理購入が代わりにやってくれるので、ショッピングで面倒な操作を省けます。

デメリット:代理購入費(商品に対し10~20%)がかかり、物流サイクルが長い、アフターケアがない。

(5)海外直郵モデル

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海外直郵は海淘(越境ショッピング)2.0時代の産物です。このモデルの最大のメリットはお客様が海外のECサイトで買い物をせずとも代理購入に頼まずとも、アフターケアを受けられて海外と同じ価格で購入できます。例えば、Amazon直郵(Amazon.cn)やhai360海外購(hai360.com)など。

メリット:海外と同価格、直郵なので品質も保証できます。

デメリット:物流サイクルが長い。

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