越境ECで使える決済サービス18選!

越境ECでよく使用される二大決済方法と言えば、「支付宝(アリペイ)」と「paypal(ペイパル)」が挙げられます。もし中国国内のECだけであれば、大体、支付宝(アリペイ)と財付通(テンペイ)があれば、手数料・セキュリティ・スピードに困ることは基本的にありませんが、国内ECから越境ECにまで範囲が広がるとそうも簡単には行かず、考慮しなければならない問題が多くあります。決済方法が変われば、手数料・セキュリティ・スピードも変わってきます。それぞれにメリット・デメリットがあり、適用範囲により自分に最適な決済方法も変わります。以下ではオンライン・オフラインに関わらず、越境決済方法をまとめました。

①支付宝(Alipay)

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2004年よりアリババグループの蚂蚁金服(マーイージンフー)が提供している決済サービスです。登録アカウントは3.5億を超えています。多くの方は支付宝(Alipay)を単なる電子マネーとみなしていますが、実際、支付宝(Alipay)はいかなる金融まわりのこともサポートしてくれます。例えば、オンラインショッピング、航空券の購入や電気代の支払いなど。オフラインでは、一部の実店舗が支付宝(Alipay)で受けることも可能です。これは単なる金融ツールではなく、生活をより便利にさせるツールです。例えば、去年11月11日の独身の日(双十一)では、支付宝(Alipay)は93億ドルの取引額を記録した。さらに、支付宝(Alipay)がアメリカで単独上場するという噂もあります。

②財付通(Tenpay)

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中国の大手総合インターネットサービスのプロバイダであり、微信(WeChat)の運営会社である騰訊(テンセント)の傘下である財付通(Tenpay)が提供する決済サービスです。
この決済の特徴は、Wechatアカウントに登録済みの中国のユーザーが商品を選択後、WechatのQRコードのスキャン機能を使ってウェブ上に生成されたQRコードをスキャンし、携帯でパスワードを入力すれば、簡単に決済できます。中国のユーザーにとっては、従来の複雑な決済の手順から解放され、簡単便利に支払えるようになります。Wechatアカウントは本人確認がしっかりしている上、プライバシーの高い自分の携帯で決済することにより、ネットショッピングがさらに安心安全に使えるようになります。

③paypal(ペイパル)

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1998年に設立された世界最大規模の海外オークションサイトeBayの膨大な取引を支える決済サービスとして、アメリカを中心に世界中で広く普及しています。190の国と地域で利用でき、21通貨以上に対応し2011年2月現在、世界中で2億2000万のアカウントが開設されています。金銭の授受をPayPalが仲介するため、取引先にクレジットカード番号や口座番号を知らせる必要がなく、安全なサービスであるとうたわれています。越境EC小売業に適し、数十ドルから数百ドルの少額取引によく使われます。

④銀行振込

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手数料は各銀行によって異なります。その手数料は基本的にお買い物をしたユーザーの負担となります。スピーディーにキャッシュが入るので、数分後には確認することができます。事前振込制にして、入金確認後に商品発送すれば、販売者側は損失を被ることはありません。一方で、これは外国人には不信感を与える恐れもあります。取引金額が大きくなれば、手数料も高くなります。したがって、銀行振込は従来のB2Bモデルの取引に最適です。

⑤Western Union

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Western Unionは米国に本拠地をおく、金融および通信事業の会社です。160年の歴史を持っていて、全世界の約200ヶ国で個人送金、企業支払と貿易業務を代行して来ました。個人間の国際送金、為替、貿易などの各種金融事業を行っており、世界200ヶ国以上に約27万の代理店を有しています。決済手数料はお買い物をしたユーザーの負担となっているので、販売者側としては嬉しいけれども、買い手にとっては良くないし、手数料もやや高い。1万ドル以下の小額決済に適しています。

⑥MoneyGram

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国際的送金ネットワークのサービスを行なっている会社です。アメリカ合衆国テキサス州ダラスに本拠地をおき、ニューヨーク証券取引所に上場しています。世界150ヶ国以上に約5万の代理店を有しています。一回に取引できる金額は最大1万ドルまでで、一日の限度額は2万ドルまでです。決済後、約10数分で確認がとれるので、比較的早いです。中間手数料もかからず、簡単に使用できます。

⑦cashpay(cashrun)

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アカウント開設費用は無料かつ安全・迅速・手数料(2.5%)が合理的であるが、中国市場に参入したばかりなので、知名度はそれほど高くありません。独自のリスクコントロール詐欺防止システム「Cashshield」があるので、詐欺が発生した場合は全額賠償するという。

⑧Monerbookers

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2003年2月5日、Moneybookersは世界初の政府認可のネットバンキングとなりました。Emailアドレスだけでアカウント登録ができますので、クレジットカードも必要ありません。しかし、1ユーザーに1アカウントしか作成できず、満18歳にならないと使用できない。

⑨Payoneer

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Payoneerは米国ニューヨークに本部があるオンライン決済会社です。伝票当たりの決済金額は小さいものの越境ECサイトユーザーの多くが使用しています。中国人の身分証IDでも簡単にPayoneerのアカウント開設が可能で、自動的に米国の銀行や欧州の銀行アカウントと連結されます。人民元で決済しても手数料が2%を超えないという。

⑩クレジットカード

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言うまでもなく、越境ECサイトはVisaやMasterCardなどの国際クレジットカードを導入しましょう。欧米では最も主流な決済方式で、クレジットカードユーザーも多い。越境EC小売のプラットフォームや独立B2Cでよく使われています。五大クレジットカードブランド[Visa,Mastercard,AmericaExpress, JCB , Diners club]の中でVisaとMasterCardの使用される頻度が最も高いです。欠点としては、導入方法が面倒臭い、保証金の預かり入れが必要、手数料が高い、決済金額が小さい。ブラックカードも蔓延し、支払い拒否のリスクもはらんでいます。

⑪銀聯(Union Pay)カード

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銀聯カードの日本国内での買い物利用が急増している。2015年1~6月の累計取扱額は前年同期の3倍の3600億円を超え、14年の年間取扱額2800億円を上回った。円安で訪日旅行に割安感が広がり、1~5月の訪日中国人の数は倍増した。日本国内で銀聯カードを利用できる店舗は約38万店ある。14年10月に免税対象が日用品などに広がり、比較的単価の高い商品を中心に利用が伸びている。1~6月の買い物1回当たりの平均決済額は3万5000円程度。業種別では百貨店が5万円前後、家電量販店は約4万円、ドラッグストアは約2万円となった。訪日客の多い東京・銀座にある三越銀座店では6月の売上高の4分の1強を免税品が占めた。ラオックス(Laox)が運営する免税店は来店客の8割前後が中華圏からの旅行者となり、1~3月の免税売上高は3倍近くに伸びた。(2015年7月2日付、日本経済新聞より)

銀聯(Union Pay)の導入を検討されたい場合、オフライン決済は主に三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行から店舗加盟が可能です。オンライン決済の場合にはArufy Japan経由で加盟が可能です。越境EC市場が拡大しているので、後者の導入をおすすめします。

⑫ClickandBuy

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ClickandBuyは独立系の第三者決済会社です。ClickandBuyの振込の受取が確認できた後、3-4営業日内にユーザーのアカウントに入金されます。一度の最低入金金額は$100、一日最大$10,000まで入金可能です。ユーザーがClickandBuyを使って振り込んだ場合、ClickandBuyから引き出しも可能です。

⑬paysafecard

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PaysafeCardは主にドイツとオーストリアで提供され、一種な銀行為替手形のようなもので、購買手続が簡単かつ安全です。Paysafecardsは多くの国でキヨスクやガソリンスタンドで使えます。オンラインショッピング決済の場合には、ユーザーは16桁の数字を入力し、承認されれば銀行為替手形の残額から金額が引き落とされます。

⑭WebMoney

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1998年に創業されたWebMoney Transfer Techology会社が開発したEC決済システムです。WebMoney Transfer技術はすべてのユーザーに独特のポートを提供しています。webmoneyはロシアで最も主流な電子決済方法で、ロシア各メガバンクでも使用可能。

⑮CashU

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CashUはアラブ圏のサイトMaktoob(2009年にyahooが買収しました)が2002年より,オンラインゲーム、VoIP技術、電信、ITサービスや為替取引などに使われていました。CashUはあらゆる通貨の決済でも可能だが、アカウントには米ドルで金額が表示されます。CashUは今では中東や独立国家連合体(CIS)などのネットユーザーに広く使われ、とりわけ中東や北アフリカ地区に最適な決済方法の一つとなっています。

⑯LiqPAY

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LiqPAYは小額の決済システムです。最低金額や支払い取引の数量に制限なく即座に使えます。決済する際に、LiqPAYはユーザーの携帯電話番号を用いて承認します。一度の決済で2500ドル以上は使えないですが、一日に何度も取引が可能です。アカウントデポジットは米ドルが基準なので、ほかの通貨を使用する場合には、LiqPAY内部の為替レートが適用されます。

⑰Qiwi wallet

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Qiwi walletはロシア最大の第三者決済ツールで、支付宝(アリペイ)などのサービスと類似しています。QIWI Wallet電子決済システムは2007年年末にロシアでリリースしました。このシステムはユーザーにより迅速かつ便利にオンラインで水道光熱費、通信料、電話代、ネットショッピング支払い、銀行ローンを決済できます。

⑱neteller

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NETeller(オンライン決済or電子マネー)はオンライン決済解決プランの先駆けです。開通無料なので、全世界では数百万以上の会員がNETellerのオンライン決済サービスを選択しています。一種の電子マネーあるいは決済ツールとしてご理解頂ければ大丈夫です。

まとめ:越境決済方法は大きく2タイプに分かれます。1つはオンライン決済と呼ばれるものは、電子アカウント決済と国際クレジットカードが含まれていて、金額が小さい場合に使われやすい;2つ目は銀行振込モデルで、金額が大きい場合に適しています。クレジットカードとpaypalは日本では一般的ですが、ほかの決済方法をキャッシャーの補助手段として追加をご検討されるのは如何でしょうか。

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